シングル(未満)マザー ~鏡花水月~

重度知的障害児の中学生(自閉症)ときょうだいとの日々。同じ悩みを抱える誰かが少し明るくなれるように。

自閉症児が好きな「サンキャッチャー」とは

こんにちは。

いつもご覧いただきありがとうございます。

先日ご紹介したCRAFTCAFEでしっかりかき氷を楽しんだ後、サンキャッチャーつくりを娘ちゃんと体験してきました。

 

 

かき氷&CRAFTCAFEの基本情報については以下をご覧ください。

www.strawberrybuffet.work

ちなみにですが、こちらのCRAFTCAFEさんは、うさぎ神社こと調神社(つきじんじゃ)とも近く、車で15~20分程度の距離だそうです。

www.strawberrybuffet.work

重度知的障害&自閉症傾向のある息子1くんが大好きなアイテムの1つサンキャッチャー」についてお話します。

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CRAFTCAFEでのクラフト体験

種類:陶芸体験・ジェルキャンドル・手びねりはにわ・サンキャッチャー・メモスタンドつくりなど。

季節によって実施している体験内容は変わるそうです。

また同じ内容でもシーズンに合わせて使う素材を変えるので「ものつくり体験」が1年中楽しめます♪

所要時間:体験内容によって差がありますので事前にチェックを。

参加可能年齢体験内容によって差があります3歳以上から可能な体験もあります。

予算:目安1500~4000円(一人)体験する内容によって異なります。

予約方法:下記WEBサイトから予約可能です。また空きがある時は、当日のとびいり参加も歓迎してます!とのことでした。

coubic.com

サンキャッチャーづくりに挑戦

今回挑戦したサンキャッチャーは季節によってビーズの種類(色合い)を変えたり、夏には貝殻を組み合わせたりと変化を出すようです。

いろいろな種類があっても楽しそうですね~( *´艸`)

今回は、一番ベーシックなタイプを作りました。

サンキャッチャーの作り方

好きなビーズを選び、ワイヤーに通して止めるという作業を等間隔で繰り返します。

トップ(一番下)に大きく輝くキャッチャーガラスを入れたら完成!!

もちろんしっかりレクチャーして下さいますので、ビーズなんて作ったことない~という方も安心して参加できますよ。

サンキャッチャーづくりは小学1年生から参加可能で、参加費は一人1620円(税込)。

所要時間は30分~1時間弱といったところでした。

作ったサンキャッチャーはお持ち帰り出来ます(´ω`*)

娘ちゃんも中3にして初めてのビーズ体験となりました(笑)

息子1くんが細かいものは散らかして遊んでしまうので、娘ちゃんにもビーズ遊びはなかなかさせてあげられなかった・・・ごめんね

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使用するビーズは自由に選べます(o^―^o)

自閉症児が好きなサンキャッチャーとは

今回作ったサンキャッチャーですが、皆さんはご存知でしょうか?

我が家では以前からサンキャッチャーを飾っていたので、「自分でも作ってみたい」という思いと「増やしたい」という願いから参加を決めました(笑)

kotobank.jp

サンキャッチャー(レインボーメーカーとも呼ばれる)は窓辺で日光を取り入れると、光を分散して虹色を放射線状に広がり室内を明るくします。(少ない日光でも輝きます)

誕生:北欧など、日照時間の少ない地域で、少しでも室内を明るく保とうとしたのが始まりという説が有力ですが、諸説あります。

飾る場所:窓際につるすのが一般的ですがお部屋の中心でも大丈夫です。

風水などを考えるとトイレは避けた方がいいとか、玄関はいいともよくないとも言っていたりするので・・・ご判断ください(笑)

我が家ではリビングの窓際に並んでいる大きいサンキャッチャーと、車のミラーにかけている小さいサンキャッチャーがあります。(息子1くんは車移動が多いので)

きらきら光るので幸運を呼ぶラッキーアイテムとしても人気です。

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我が家のリビングに仲間入りしました(右は以前から飾っている既製品)

自閉症児のリラックス効果に期待

我が家にサンキャッチャーがある理由は重度知的障害&自閉症の息子1くんが喜ぶからです(もちろんきれいだからも理由です)

 自閉症傾向のある息子1くんはゆらゆらと揺らめく光が大好きです。

たとえば、木漏れ日を見上げることや、太陽に手をかざして揺らしながらこぼれる光を見ることです。

サンキャッチャーは、虹色の光の粒(照明で照らされた場合は単色)がきらきらと放射状に部屋いっぱいに広がります。

車のミラーにかけたサンキャッチャーは進む方向によって輝き、後部座席の息子1くんを放射状の光の粒で照らします。

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車につるしたミニサンキャッチャー。ミニでも輝きます

サンキャッチャーが揺れるたび、その光も揺らめくので飽きません。

息子1くんの楽しみ方は、反射した光を見ることだけでなく、ただ並んでいるサンキャッチャー自体を眺めていることもあります。

つねに変化する世界の中で、

いつも変わらず輝くサンキャッチャーを眺めることは、

息子1くんの癒しの時間です。

自閉症の子に何か癒しがあればとお考えの方には、大人も癒されるサンキャッチャーはおすすめです。

ひっぱってちぎれないようにだけは注意が必要です!!

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最後に

リビングで活躍しているサンキャッチャーをお届けしたかったのですが、この季節だと仕事中の時間にしかきれいに輝かないので・・・すみません。

青ベースのサンキャッチャーは娘ちゃんが、几帳面に等間隔を定規で測りながら作成しました(; ・`д・´)

赤ベースはわたしがなあなあな感じで作成しました(笑)

息子1くん、色違いが並んでるの好きだからと思ったのに・・・ママのと全然長さ違うじゃん」とクレームが入りましたが。。。

息子1くんはすぐに見つけてくれて、カーテンを開けて太陽が出るのを待っていました。(でも、夕方だったから見られなかったんですが)

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

皆様にもなにか素敵な癒しがありますように~