お取り寄せ焼いも「かいつか」と発達障害児の便秘予防
こんにちは。
いつもご覧いただきありがとうございます。
先日、超焼き芋好きの知的障害児息子1くんに、職場の方がお取り寄せ焼き芋をくださいました。ありがとうございます。
お取り寄せで焼き芋があるなんて知らなかったのですが、やはり取り寄せるだけの焼き芋でした( *´艸`)
美味しくいただいたので、ご紹介します。
蔵出・焼いも「かいつか」
場所:茨城県かすみがうら市男神240-18(本店工場直売所)
ほかにも、つくば店、イオン土浦店、流山おおたかの森店があります。
商品の種類:焼き芋、干し芋のほかにお芋を使った菓子類があります。
特に人気なのは、自社ブランド芋「紅天使」の焼き芋と、「紅天使」をまるごと1本つかった干し芋の琥珀です。
今回頂いたのは、最高糖度が47度と非常に甘い「紅天使」の焼き芋です。
暖かい状態ではなく、要冷蔵で届きます(お取り寄せですからね)
このサイズは1kgサイズだそうで、だいたい5~9本入っています。
焼きいも「かいつか」見た目
本当に文字通りの焼き芋がごろごろ入っていました(笑)
見た目からして甘そうとか、おいしそうとかではなく普通の小ぶりな焼き芋です。
焼いもの大きさ
500mlのペットボトルより小さいくらいの大きさで、太さも片手で簡単に持てる程度と大きくありません。
1本が200g弱なのでお子さんでも1つは簡単にいただける大きさです。
焼きいもでも要冷蔵
要冷蔵で届きますが日持ちはあまりせず、出荷日を含めて5日です。
すぐに食べきれない方用に冷凍した商品もある様なので、用途に合わせて選べますね。
焼いも「かいつか」実食
あまい!!の一言でした(*'ω'*)
二つに割ると、おいしそうな黄色い中身のお芋がぬるっと出てきます。
ほくほくというよりは、ぬめっとしていて見るからに甘いです。
焼き芋を二つに割ったら、手がべとっとしてしまいました(包丁で切った方がいいですね)
しっとりを通り越して、触れている指の部分がべちょっと潰れるような水分量のお芋です。
かいつか独自の貯蔵法で「紅天使」を熟成させることによって、この甘みが出るそうですが、こんなに「甘い」が押し寄せてくる焼き芋食べたことないです。
焼き芋好きにはぜひ食べた頂きたいお芋です!!
一つ一つが小ぶりなのも食べやすくて、ありがたいです。
焼いもといえば便秘解消
食物繊維が豊富なサツマイモは、便秘解消のイメージがあります。
息子1くんの通う特別支援学校では便秘に悩むお友達も多くいます。
障害を抱えた子供が便秘や下痢などの胃腸の症状を訴えるケースは健常児よりもずっと多いです。
自閉症児は便秘になりやすい
発達障害を抱えた子供の便秘は普通の子の3倍
自閉症などの発達障害や発達に遅れがみられる子は、通常の発達の子に比べて、2~3倍も便秘になるリスクが高いという研究結果は有名です。
発達障害を抱えた子供に高いリスクは便秘だけでなく、反対に下痢になりやすい側面もある様です。
発達障害児が便秘になりやすい要因
①偏食や好き嫌い、こだわりによってバランスよく栄養素を摂取出来ない
息子1くんもハマる時期があり、それだけ食べる時期やそれは食べない時期を繰り返します。
②こだわりや、水分を取るのを嫌がる場合は水分の摂取量が極端に少ない
息子1くんは投薬によりのどが渇き、水分量が多くなりすぎて下痢になりやすい。
③投薬の影響で胃腸の働きが弱まっている
風邪をひいて追加で薬をもらう場合になりやすい。
④運動量が少なく腹筋が弱いので、排便の時にうまくいきめない
特に体が小さい子・運動が苦手な子に多くみられる。
⑤場所のこだわりなどにより、トイレを極端に我慢してしまう
狭い場所が苦手、決まったトイレにしか入れない等こだわりが強い子に多く見られる。
⑥健常者に比べてストレスがかかることが多い影響
日常生活での困難が多いため胃腸にも負荷が掛かりやすい。
⑦腸内細菌の数が健常者に比べて少ない
多くの研究者によって調べられている説。
発達障害児を持つ親としては、「うちの子もそうだな」「聞いたことあるな」とどれも納得のことばかりです。
発達障害児の便秘対策
①運動量を増やす
運動することで腹筋などの筋肉を鍛えたり、腸を刺激することで排便しやすい体にする。
②偏食や好き嫌いを少なくする
苦手な食べ物の味付けや調理法、見た目を変えてみる。
不足しがちな栄養素(カルシウム・鉄・食物繊維・ビタミン類)を積極的に食べる。
健康補助食品や乳酸菌を含む食品を取り入れてみる。
最後に
息子1くんは深刻に便秘に悩んだことはありませんが、偏食や好き嫌いは多いので工夫して食べさせようとしています。(失敗も多々ありますが)
ヨーグルトは好きじゃないのに、チーズやみそはすきだったり。
甲殻類はアレルギーがあるけど小魚は食べたり。
最近ではなぜかうどんとそばは食べなくなったのに、パスタは食べたり。
息子1くんの世界は食事においても不思議です。
お互いにストレスにならない程度に、「楽しく食べる」を大事にしています。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
皆様が「楽しい食事」ができますように~
<障害児を育てる>公立校には特別支援学級が必要と考える理由
こんにちは。
いつもご覧いただきありがとうございます。
4月から、重度知的障害&自閉症の息子1くんが通う特別支援学校の通学バス停にお仲間が一人増えました。
わたしの利用するバス停は人数が減少するばかりで「バス停変更の危機」だったので、ちょっと嬉しいです( *´艸`)
特別支援学校高等部に入学したご近所の女子高生
息子1くんたちのバス停に来たのは、なんと女子高生!(特別支援学校は男子割合が高いので、わたしも女の子に反応してしまいます笑)
付き添いでお母さんも一緒にいらしてます。(なれると一人でバス停まで来られるようになる子もたくさんいます)
おとなしそうな子で、高等部用の制服を着ているので素敵です(´ω`*)
息子1くんは高等部になっても、汚しちゃうから制服通学は無理だろうな~と思いつつ見惚れてしまいます。
足元も真っ白いスニーカーで素敵~と思ってみていたら、娘ちゃんと全く同じスニーカーを履いてたので、思わず「あっ!うちの娘(名前は言ってない)と同じスニーカー」と言ってしまいました。
すると、お母さんがわたしに「娘ちゃん(実名)のお母さんですよね?」と。
「そうです。。。何で知ってるんですか?」←失礼でごめんなさい
こんなふうにわたしのこと「知ってる」と話しかけてきてくれる人は非常に多いです。
その理由は「息子1くんを連れているから」=「目立つから」がほとんどです(笑)
まあ、そうです。納得だし、その言葉に最近は敏感になる事もなくなりました(^^♪
でも、今回は違っていて・・・
「実は、同じマンションなんです。娘ちゃんとは登校班が隣同士だったので」とのことでした。
同じマンション(100世帯強)なのに知らなくってごめんなさい。
知らなかった理由1
現在高校1年生のこのお嬢さん、学年は娘ちゃんの1歳上になります。
小学校の間は、普通学級に通学班で登校していたそうで、中学校も学区内の公立中学校に通っていたそうです。
娘ちゃんが通う中学校も、息子2くんが通う小学校も公立ですが、
どちらも特別支援学級は常設されていません。
もし、この学校の学区から特別支援学級に行きたい子がいた場合は、近隣の学校の特別支援学級へ行くことになり、学区外登校になるので親が登下校に付き添う必要があります。(特に小学生)
わたし自身、息子1くんの通う特別支援学校には行く機会が多いですが、普通の小中学校には役員をしていてもそれほど行くことも、付き添うこともありません。
また、「特別支援学級が無い=軽度の障害を持ったお子さんは近くにいない」という、わたしの誤った認識があったのも事実です。
学年が一つ違うとなかなか会う機会もなく、わたしが知らなかったようです(;´・ω・)
知らなかった理由2
普通の小中学校に通えるお子さんは、小学1年から特別支援学校に通う息子1くんからすると「めっちゃ普通の子」ですから、お会いしても全く気に留めなかったと思います(笑)
女子高生のお母さんは息子1くんを連れているわたしを気になっていて「話してみたい」と思っていてくれたらしいのですが、
「なんて話しかけていいのかわからなかった」そうです。
息子1くんは行動を見ていれば「知的障害のある子」だとわかりますが、ぱっと見だと微妙です。そこに「障害関係の話」は急に出しにくいものなんですよね。
わたしは話しかけられても大丈夫な人ですが(*´▽`*)
障害児を育てている側からの意見ですが、
ちょっと発達が気になる子を育てている親御さんで、障害児を持っているお母さんが気になるという方は気軽に声をかけてみてはどうかと思います。
「うちの子ちょっと気になることがあるんですけど」とか、「いつも見かけますけど」とか話題は何でもいいのではないかと思います。
何より障害児を育てている親御さんは障害児に関する療育・学校・病院・就職・施設など様々な情報を持っています。
「うちはこうでね~」と話してくれる方、結構多いと思いますよ。
特別支援学級がある学校とない学校がある
障害児を育ててらっしゃる親御さんにとっては当たり前なのですが、意外と知られていないのが「公立の小中学校でも、特別支援学級があるとは限らない」ということです。
また、学区内の学校に特別支援学級があっても、情緒に問題が大きい子(情緒クラス)か、知的な発達に問題があるか(知的クラス)によって、該当する支援学級でなければ学区外通学が必要になります。
しかも、先ほど書きましたが、わたしの住む学区の小学校(息子2くんが通っている)にも、娘ちゃんの通う公立中学校にも特別支援学級はないのです(中学校には通級学級はあるらしい)
つまり、小学校6年間+中学校3年間の合計9年間ものあいだ、わたしの住む学区では同年代の障害者と関わることが極端に少ない子どもが多いのです。
障害者がいないことが当たり前の9年ってすごくないですか?
教育は机に向かう「勉強」だけではなく、人の心を「教え育む」ことのはずなのに。
障害のある人を一員と考えた社会はいつ学ぶんでしょうか。
特別支援学級を知らない中学生の反応
娘ちゃんは特別支援学級のない小中学校で9年目の中学3年生です。
友達に息子1くんのことを聞かれたり、話したりすると「ちゃんとわかってもらえてはいないと思う」ようです。
自分と同年代に「障害を持った子がいる」ことの認識すら薄く、まさか「身近にいるなんて想像もしない世界」みたいです。
「そんな子(息子1くん)って本当にいるんだって言われた。すごくない?(笑)」と娘ちゃんが話していたこともあります。
「そんな息子1くんと一緒にいる娘ちゃんのがすごいけどね(笑)」と娘ちゃん。
「そんな息子1くんと娘ちゃんを育ててるママが一番すごいけどね(笑)」とわたし。
誰だって平等に自分が障害者になる可能性も、障害者と親族関係になる可能性はあるなんて想像もできないんだろうな~と少し残念な気持ちになります。
障害者も社会の一部・特別支援学級も社会の一部
障害者は「都合のいい時」だけじゃなくて「都合の悪い時」も社会の一部ですよ、とお偉いさんに言いたいです。
教員の人数が~などの事情はあると思いますが、同じ地域に住む、軽度の障害のある子が(重度は配慮が多くなるので仕方がありませんが)同じ自治区の公立学校に通えないのは、障害者への理解を遅くし、距離を置くことにしかなりません。
小さな時から平等に「障害を持った人」がいる世界を当たり前と認識することが大切です。
特別支援学級はその大事な一部だと思います。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日も皆様に素敵な出会いがありますように~
<障害児のきょうだい>スケジュール管理方法
こんにちは。
いつもご覧いただきありがとうございます。
学期始めや学期末は、授業参観・懇談会・個人面談・総会などなど学校行事だけでも盛りだくさんですね。
そして、何よりの問題は行事がかぶることっ!!
その問題に4月から直面したわたしです(;´・ω・)
3きょうだいのスケジュール管理
娘ちゃんは2歳から、息子1くんは1歳から、息子2くんは3か月から、それぞれどこかしらの託児所などに通っています。
重度知的障害の息子1くんは早々に3歳には療育関連施設に通所していました。
娘ちゃんと息子2くんは4歳差なので小学校の2年間以外同じところ通っていることが無いんです(; ・`д・´)
だいたい常に違う場所3か所に通っているうちの3きょうだいです。
配布される行事予定は3枚あるので、まずはその予定表から必要な行事を拾い集め、一つのスケジュールアプリに落とすところから始まります。
(3年前まで紙手帳はだったのですが、自己管理をさせたくて娘ちゃんとも共有できるアプリに変更しました)
step1絶対に外せないデイサービスの日程を調節
学校の行事は大抵の場合は午後にあります。
しかし、特別支援学校は午前中に授業参観・懇談会・総会などがあります。
小学校などでありがちな、「放課後に実施される保護者会が終わるまで、子どもたちだけで校庭で遊んで待っている」ことができない子が多いからです。
懇談会・総会は、他の先生が授業をしている隣で(または子供も一緒に参加して)行われるので、息子1くんの学校行事はあまり心配いりませんが、
問題はきょうだいの行事です。
息子1くんが一緒ではゆっくりきょうだいの授業参観や懇談会に出席できません。
なので、娘ちゃん・息子2くんの学校行事のある日は、極力(できれば絶対)放課後等デイサービスさんにお願いする!のが最優先事項です。
step2最終手段は手助けを求める
絶対外せない日をデイサービスさんに伝えると、きょうだいのことは特に理解してくれ優先してくれます。
でも、どうしてもデイサービスさんにも、生活サポートさんにも利用可能日数と時間数、1日に受け入れ可能な人数制限があります。
そこにまれに、全部だめっていう日が1年に1~2回発生します。
今回は息子2くんの授業参観がまさに当たりでした( ;∀;)
どこもかしこもいっぱい・・・最終的にいつもは両親に息子1くんを頼みます。
(両親は体が悪いので極力頼まないようにしているのですが・・・)
でも、今回の様に父が入院している場合だと、その手段は使えません。
step3最後の選択をする
選択肢は一つしかありません。
重度知的障害の息子1くんを家で一人にはできません。
体は立派に大きいし、飛び跳ねるし、カギはあけられるし。
トイレは一人でできないし、あるものみんな食べちゃうし。
目を離したせいで、「けがをする」「いなくなる」「人様に迷惑を掛ける」ことは絶対に避けなければいけません。
step3+α「いけません。ごめんね」の報告をする
「息子2くん。今度の授業参観は今年最初なんだけど、いけません。
息子1くんは一人でお留守番できないから、
ママはおうちで息子1くんとホットケーキ焼いて息子2くんが帰ってくるのを待ってるね」
もう高学年の息子2くん、嬉しそうに「やった~来ないんだ」といいました。
どこまでが息子2くんの本心かはわかりません。
昨年度3学期の授業参観の個人発表は、最初から2番目で発表していたので驚いたのですが「ママが仕事に戻るから、最後までいられないから最初にしたんだよ」って気をつかってくれていました。
「きてくれる」喜びと、もう親なんてと「恥ずかしい気持ち」が入り混じったお年頃だもんね。
でも、なにより「息子1くんのこと悪く思わないでくれてありがとう」
スケージュール管理より大事なこと
わたしは娘ちゃん・息子2くんにいつも言います。
「障害児を持つきょうだいの気持ちは100%は理解してあげられないかもしれない。
娘ちゃん・息子2くんだって、ママの気持ちは全部は分からないでしょ?
でも、息子1くんを理由に何かをあきらめる事はさせたくないと思ってるし、
息子1くんのことと同じくらい、娘ちゃん・息子2くんことだって頑張るよ」と。
同じ様に「障害児のきょうだい」に、我慢をさせていると感じている人がいたら、
申し訳ない気持ちはあふれてきますが、それ以上に
ぜひ、きょうだいにありがとうと伝えてください。
感謝された・認められたということは「障害児のきょうだい」としてだけじゃなく、
個人として成長したっていうシルシですから。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
皆さんにも「ありがとう」があふれる一日になりますように~
<特別支援学校>部活動に所属しない選択
こんにちは。
いつもご覧いただきありがとうございます。
お花見シーズンが終わっても、心地のいい気候のうちは「どこか行ってみたい」気持ちになります。
超多動の息子1くんを抱えて「どっか行く」のは気軽ではないんですが。
(介助者のわたしと息子1くんの性別が違うので、とっても大変です)
「どっか行きたい」気持ちを原動力に動きたいと思います(・ω・)ノ
できる範囲で(笑)
特別支援学校の部活動
息子1くんの通う特別支援学校でも、中学部以上になると放課後に部活動の時間があります。
娘ちゃんの普通の中学校の部活動とはまるで違い、どちらかというと、小学校のクラブ活動といったイメージに近いです。
1週間に1回(ない時も多く年間20回弱)、決まった曜日の授業終了後の1時間程度の活動をします。
全て運動部で、陸上(走る事メイン)、球技(季節によってサッカー、ドッヂボールなど変化)、器楽(音楽を聴きながら体を動かす)、ダンス(踊ってリラックス)の4種類です。
ルールの理解が難しい子が多いので、なんとなーく、子どもが楽しく体を動かすことが主な目的です(o^―^o)
でも、すごーくすごーく熱心な子たちもいて、部活を楽しみに学校に来ている子もいます。みんな青春時代です!
特別支援学校の部活動は選択制
特別支援学校でも他の中学校と同じ様に、部活動は「どの部活に入るか」は、本人(難しい子は親)の選択で決まります(人数によっては調整が入りますが)
そして、部活に所属するor所属しないのも自由です。
でも、体調不良以外の理由でお休みしても問題ないので、ほぼほぼみんなが部活動に所属します。
昨年度、部活動に所属しなかったのは、うちの息子1くんだけでした(;´・ω・)
もちろん、うちの息子1くんは自分自身では選択することができないので、わたしがした選択です。
特別支援学校は選択できる機会・選択肢をできるだけ多く
先日、息子1くんの通う支援学校では選択する科目が多いことを記事にしました。
これからの息子1くんたちの将来は、健常児よりは選択の幅が狭くなってしまいます。
また選択する機会が少なく、選択自体が苦手な子もいます。
そして、それは、障害児を育てる親も同じなのです。
だから、特別支援学校では親の「こうしたい」という希望に沿って、親も子と一緒に「選択」する機会も多いのです。
www.strawberrybuffet.work
特別支援学校の部活動には保護者(介助者)の協力が必須
部活は放課後に行われるので、部活をしない子や小学部は全員スクールバスでいつもの時間に下校します。そのため、部活後の下校ではスクールバスがでません。
部活が終わって教室に戻ってきたところで、保護者が引取り、着替えて下校するのが原則です。(比較的おとなしい子は保護者の代わりに放課後等デイサービスさんや生活サポートさんなどの介助者にお願いしても大丈夫)
息子1くんは超多動なので、部活動をするとなると、わたしが毎週学校まで夕方お迎えに行かなくてはならないし、その足で息子1くんを預けるためにデイさんに送らなくてはいけません。
それが嫌なのではなく(; ・`д・´)そんなのいつものことです(笑)
息子1くんの下校時間はわたしの勤務時間です。
勤務先の皆さんはいつも、授業参観や懇談会、保護者会活動、急な体調不良に快く「いっておいで」と笑顔で送り出してくれます。(もちろん、勤務時間より早く行ったり、できる事はしていきますが)
だからきっと、事情を話したら「いってきていいよ」「早く上がっていいよ」と言ってくれるかもしれません。
普段からよくしてもらっている人たちに「じゃあもっと」とは言えません。
「できる限りのことはして、役に立ちたい」と思うのです。
「気にしないでいいよ」という思いやりを「気にして」いたいし、
優しくされることが気にならない人にはなりたくないです。
人の優しさにはまって、優しくされるのが当たり前にはなりたくないです。
部活動に参加する・参加しない、どちらも間違いではない
息子1くんを部活動に参加させることは、新たな活動から息子1くんの世界が広がる事です。
何かが学べるチャンスでもあります。
でも、わたしが勤務先に甘えてしまうことは、失業や我が家の生活を脅かす問題になります。
息子1くんにできることはさせてあげたいとは常々思っていますが、できないこともあるんです。きょうだいみんな同じです。
先日いつもお世話になっているデイサービスさんに「今年も部活は参加させてあげられない」と伝えると、
「参加できなきゃダメな親じゃないし、参加したからいい親のわけでもない。
息子1くんを取り巻く世界が、平和であるように選んだお母さんの選択は間違ってないと、僕は思います。
真剣に悩んだのは、息子1くんや娘ちゃん、息子1くんが幸せでいてほしいと思ったからですよね」と言っていただいた。
小学校1年生からお世話になっているデイのA先生。もう8年目です。
13歳の息子1くんの人生の半分以上を一緒にみてもらっています。
今回は一歩踏み出さない選択をしたのも、悪いことではないと気づきました。
最後に
悩んで悩んで出した答えは、どんな結果になるかわからない事も多いですが、悩んで出した答えに後悔はしたくないなと思います。
子どもについて悩むときは、真剣にその子の幸せを望んでいるんですから。
部活動に所属しないという一歩踏み出さない選択に自信を持ちたいと思います。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
皆さまにとっていい日になりますように~
自閉症児が好きな「サンキャッチャー」とは
こんにちは。
いつもご覧いただきありがとうございます。
先日ご紹介したCRAFTCAFEでしっかりかき氷を楽しんだ後、サンキャッチャーつくりを娘ちゃんと体験してきました。
かき氷&CRAFTCAFEの基本情報については以下をご覧ください。
ちなみにですが、こちらのCRAFTCAFEさんは、うさぎ神社こと調神社(つきじんじゃ)とも近く、車で15~20分程度の距離だそうです。
重度知的障害&自閉症傾向のある息子1くんが大好きなアイテムの1つ「サンキャッチャー」についてお話します。
CRAFTCAFEでのクラフト体験
種類:陶芸体験・ジェルキャンドル・手びねりはにわ・サンキャッチャー・メモスタンドつくりなど。
季節によって実施している体験内容は変わるそうです。
また同じ内容でもシーズンに合わせて使う素材を変えるので「ものつくり体験」が1年中楽しめます♪
所要時間:体験内容によって差がありますので事前にチェックを。
参加可能年齢:体験内容によって差がありますが3歳以上から可能な体験もあります。
予算:目安1500~4000円(一人)体験する内容によって異なります。
予約方法:下記WEBサイトから予約可能です。また空きがある時は、当日のとびいり参加も歓迎してます!とのことでした。
サンキャッチャーづくりに挑戦
今回挑戦したサンキャッチャーは季節によってビーズの種類(色合い)を変えたり、夏には貝殻を組み合わせたりと変化を出すようです。
いろいろな種類があっても楽しそうですね~( *´艸`)
今回は、一番ベーシックなタイプを作りました。
サンキャッチャーの作り方
好きなビーズを選び、ワイヤーに通して止めるという作業を等間隔で繰り返します。
トップ(一番下)に大きく輝くキャッチャーガラスを入れたら完成!!
もちろんしっかりレクチャーして下さいますので、ビーズなんて作ったことない~という方も安心して参加できますよ。
サンキャッチャーづくりは小学1年生から参加可能で、参加費は一人1620円(税込)。
所要時間は30分~1時間弱といったところでした。
作ったサンキャッチャーはお持ち帰り出来ます(´ω`*)
娘ちゃんも中3にして初めてのビーズ体験となりました(笑)
息子1くんが細かいものは散らかして遊んでしまうので、娘ちゃんにもビーズ遊びはなかなかさせてあげられなかった・・・ごめんね
自閉症児が好きなサンキャッチャーとは
今回作ったサンキャッチャーですが、皆さんはご存知でしょうか?
我が家では以前からサンキャッチャーを飾っていたので、「自分でも作ってみたい」という思いと「増やしたい」という願いから参加を決めました(笑)
サンキャッチャー(レインボーメーカーとも呼ばれる)は窓辺で日光を取り入れると、光を分散して虹色を放射線状に広がり室内を明るくします。(少ない日光でも輝きます)
誕生:北欧など、日照時間の少ない地域で、少しでも室内を明るく保とうとしたのが始まりという説が有力ですが、諸説あります。
飾る場所:窓際につるすのが一般的ですがお部屋の中心でも大丈夫です。
風水などを考えるとトイレは避けた方がいいとか、玄関はいいともよくないとも言っていたりするので・・・ご判断ください(笑)
我が家ではリビングの窓際に並んでいる大きいサンキャッチャーと、車のミラーにかけている小さいサンキャッチャーがあります。(息子1くんは車移動が多いので)
きらきら光るので幸運を呼ぶラッキーアイテムとしても人気です。
自閉症児のリラックス効果に期待
我が家にサンキャッチャーがある理由は重度知的障害&自閉症の息子1くんが喜ぶからです(もちろんきれいだからも理由です)
自閉症傾向のある息子1くんはゆらゆらと揺らめく光が大好きです。
たとえば、木漏れ日を見上げることや、太陽に手をかざして揺らしながらこぼれる光を見ることです。
サンキャッチャーは、虹色の光の粒(照明で照らされた場合は単色)がきらきらと放射状に部屋いっぱいに広がります。
車のミラーにかけたサンキャッチャーは進む方向によって輝き、後部座席の息子1くんを放射状の光の粒で照らします。
サンキャッチャーが揺れるたび、その光も揺らめくので飽きません。
息子1くんの楽しみ方は、反射した光を見ることだけでなく、ただ並んでいるサンキャッチャー自体を眺めていることもあります。
つねに変化する世界の中で、
いつも変わらず輝くサンキャッチャーを眺めることは、
息子1くんの癒しの時間です。
自閉症の子に何か癒しがあればとお考えの方には、大人も癒されるサンキャッチャーはおすすめです。
ひっぱってちぎれないようにだけは注意が必要です!!
最後に
リビングで活躍しているサンキャッチャーをお届けしたかったのですが、この季節だと仕事中の時間にしかきれいに輝かないので・・・すみません。
青ベースのサンキャッチャーは娘ちゃんが、几帳面に等間隔を定規で測りながら作成しました(; ・`д・´)
赤ベースはわたしがなあなあな感じで作成しました(笑)
「息子1くん、色違いが並んでるの好きだからと思ったのに・・・ママのと全然長さ違うじゃん」とクレームが入りましたが。。。
息子1くんはすぐに見つけてくれて、カーテンを開けて太陽が出るのを待っていました。(でも、夕方だったから見られなかったんですが)
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
皆様にもなにか素敵な癒しがありますように~
体験できるカフェ!CRAFTCAFEのまんぷくかき氷
こんにちは。
いつもご覧いただきありがとうございます。
息子1くん息子2くんが、父親と面会交流に行っていた先日、
娘ちゃん(面会の希望がない)とさいたま市にある
体験できるカフェCRAFTCAFEに行ってきました(^▽^)/
重度知的障害の息子1くんとの生活だけでは、どうしても体験させてあげられない事が「一般的な子」より多くなってしまうので、二人で過ごせるときは濃い時間を心掛けています。
クラフト体験の前にカフェで食事を・・・と思い早めに伺ったのですが、もう可愛すぎるカフェだったのでご紹介します。
CRAFTCAFE(クラフトカフェ)基本情報
場所:埼玉県さいたま市南区太田窪1695-1
営業時間:平日:11:00~17:00、土日祝:11:00~18:00
定休日:木曜日
駐車場は10台分(店前と少し離れた場所にあります)
「なにかおもしろそうなモノ・コトに出会える場」
がコンセプトです。
偶然ネットでHP発見し、娘ちゃんと一緒に行ってみようということになりました。
(どうしても知的障害のある息子1くんや、幼い息子2くんに時間をかけるので、女同士で過ごす時間は貴重です)
そもそもは、手作り体験をしたいと思い伺ったのですが、すっかりカフェメニューにもはまってしまいました。
店内の様子
座席数はカウンター席を含め20席弱といった感じです。
混雑時は店前で待っている方がいるほど、人気店です。
とてもフレンドリーで、地元の方なのか常連さんも多いようです。
わたしのように初めてでも、もちろん問題なく親切にしてくれましたよ。
陶芸作品がはなやかに並ぶ
ものつくりの作品がゆったりと展示された店内は、居心地がとってもいいカフェです。
どこか懐かしいような、親しみのあるやさしい雰囲気の陶芸品が並んでいます。
やさしい色合いなのに美しく、おしゃれな和カフェ食器といったイメージの作品が多かったです。
取り扱っている陶芸の種類も広く「こんな風なお皿もいいな~」と飽きずに眺めてしまいます。
個人的に気に入ってしまったのは、最初の写真のハートの器です。
ピンクの色合いも穏やかで、丸みがとてもやさしくひとめぼれしてしまいました( *´艸`)
ものつくり体験グッズも
ものつくり体験の実施場所は、カフェの2階(陶芸)と3階(陶芸以外のものつくり)ですが、お土産用なのか、家でも体験できるものつくり体験キットも用意されていました。
2階では体験だけでなく、習い事として通える陶芸教室が行われていました。
クレヨンで描く招き猫と、マステでデコるだるまさんがありました。
「なにかつくってみたい」というお子さんにはおすすめです!!
理想の食卓のイメージは
春のイメージだからなのか、店内もピンク系に装飾されていて、心が弾んでしまいます。
先にメニューを注文したのですが、お料理ができるまでの時間も店内をきょろきょろ見回して、あっという間でした。
娘ちゃんは下の写真でPOPだけ写っている(ちゃんと撮れてなくてごめんなさい)いちごのスプーン置きが一番のお気に入りだったようです。
スプーンをスプーン置きにおける優雅な生活はあこがれるけど・・・しばらく先になりそうです(´;ω;`)ウゥゥ
障害児がいても陶器やガラスを使う選択
我が家では息子1くんが10歳の時(知的な年齢は1歳8ヶ月くらいだった)、食器を陶器に、コップをガラスに変更しました。
障害児のきょうだいである娘ちゃん・息子2くんにも陶器の感覚を「一般の子と同じく」身に着けてほしかったことが理由の1つめ。
2つめは、障害児である息子1くんにも「陶器は割れる(壊れる)こと」「大事に扱う必要があること」を生活の中で身につけてほしかったことが理由です。
はじめは、普通の子でもある通り、落としてしまったりして欠けたり、割れたリスことがありましたが、現在ではだいぶ慎重に扱うようになりました。
ケガには注意ですが、陶器やガラスを扱うことで、丁寧にすることも知った息子1くんです。
カフェメニューをいただきます
成長期の娘ちゃんの食欲にはやはり「ごはん」ということで、まずはカレーでおなかを満たします。
食器がすべて可愛いのは言うまでもありませんが・・・香りがよく、カレーを頼んでいる方が多くいらっしゃいました。
甘口バターチキンカレーと辛口チキンカレーがあったのですが、キムチが食べられないほど辛いのが苦手なので、甘口をいただきました。
全然辛くなかったので、小さいお子さんでも大丈夫です(*^-^*)
ドリンクもおしゃれ
アイスティーもなんとポットで提供していただきました。
娘ちゃんは「こんな風に飲んだことないよ~」と戸惑いながらもうきうきしていました。
オーガニックの紅茶やノンカフェインのハーブティーもあり、充実しています。
ホットコーヒーはもちろん素敵なカップ&ソーサーで。
カフェ近くの自家焙煎珈琲店リフォルメの豆を使用しているそうです。
地元密着しているCAFEでお店近くの食材を多く使用していました。
(カフェのパンやいちごもさいたま市内のものを使用)
他にもこの日はまだ限定の「さくら抹茶カプチーノ」がありました。
時期によっての限定メニューがとても楽しみなCAFEです。
いざかき氷を実食
事前にHPでかき氷がすごいらしいと情報を得ていたので楽しみにしてました!!
今回頼んだのは2種類で「桜氷~チェリーブロッサム」と「~浦和苺~クリーム苺ミルク」です。
期間限定のかき氷を順番に紹介しますね。
桜氷~チェリーブロッサム
桜のスプーン置までこだわるのがいいですねっ
ふわっふわな氷の上には生クリームホイップに生苺レイベリーがごろんとトッピングされています。
桜ミルクの氷に右の練乳をかけながらいただくと、桜の香りがふわっと広がります。
甘すぎず男性でも食べやすいかき氷です。
食べ進めるとサワーチェリーシロップ、桜ミルク白あん(サワーチェリー果肉入り)が(*´Д`)
桜ミルク氷の味がまた一味変わるので、最後まで飽きずにいただけます。
~浦和苺~クリーム苺ミルク
ホイップの上には浦和美園産の完熟苺がたっぷり。
ふわふわの氷はには何層も苺シロップがかけられており、仲間でしっかりいちごいちごいちご味です。
こちらも練乳をかけながらいただきますが、不思議に甘すぎないんですよね。
中にはごろっとたっぷり苺が詰まっていました。
ケーキのような感覚で練乳をたっぷりかけていただくと、もうおなかがだいぶ満たされます。
ほかのかき氷は
期間限定で時期に合ったかき氷を提供してくれます。
特に面白いと思ったのは・・・パクチー(苺&マンゴー)氷!!
スタッフイチオシ氷らしいので、パクチー好きな方はぜひ召し上がってください(; ・`д・´)
頭キーンのアイスクリーム頭痛の心配は?
こんなに大きなかき氷を食べたら、頭がキーンとなる「アイスクリーム頭痛」が起こるのでは?と心配になる方もいらっしゃると思います。
でも、ご安心ください(*ノωノ)
ふわっふわの氷はのどでスーッと解けるので、刺激が少なく頭痛が起きにくいんです!
今回、わたしも娘ちゃんもアイスクリーム頭痛にはなりませんでした~。
個人差はあると思うので・・・気になる方はご注意ください。
おなかいっぱいになったところで
娘ちゃんにカレーも半分食べてもらい、かき氷もだいぶ食べてもらったのに、とてもまんぷくになりました(;´・ω・)
お隣の常連さんと見られるお客様は、かき氷を順番に2つ召し上がってました!
そうか・・・かき氷2つという手もあった~とかなり後悔しました。
行かれる方は参考にしてください(笑)
そして、これから暑くなるとかなり行列するようなので覚悟を決めてお早めに~
まんぷくのまま、サンキャッチャーづくりに挑んだ様子は、またの機会にお話しします。
長くなりましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
皆さんにとって良い一日ですように~
<特別支援学校>選択科目が多い理由
こんにちは。
いつもご覧いただきありがとうございます。
子どもたちの提出書類を書くたびに「娘ちゃん、何組だっけ?」「息子2くん、出席番号は?」と何度も聞いていたら、「ママ、認知症予防にはお魚がいいんだって」と息子2くんに真顔で言われたわたしです(; ・`д・´)
心配されちゃうのでメモを取って「スマホに覚えて」もらいました(笑)
特別支援学校中学部の授業内容
息子1くんの通う特別支援学校中学部は、もう「就職に向けて」の「作業学習の時間」があります。
特別支援学校に通う多くの子供たちは高等部を卒業した後、すぐに世の中に社会人デビューします。www.strawberrybuffet.work
企業に障害者枠で(言い方が悪くてすみません)採用される子たちもいますが、企業就労が難しい多くの生徒たちは、就職を目指した訓練所や日常生活自体の介護を受ける施設に通いながら、作業をするのです。
健常者の様に多くのお金を生み出す作業は難しいですが、粘り強く作業することでわずかな賃金や、社会貢献をする事ができるのです。
そのために、すでに中学生のころから、将来(といっても6年しか先ではない)のために「働くこと」を学ぶのです。
特別支援学校中学部で学ぶ作業の種類
支援学校によって選択できる作業の授業内容は異なりますが、息子1くんの支援学校では4種類から選びます。
①木工・・木を使ったキーホルダー、小さな製品を作ります
②紙工芸・・紙すきをして和紙を作り、便せん、はがき、ポチ袋などに加工します。
③手工芸・・縫物をしてバッグや動物の形の香袋などを作成します。
④窯業(ようぎょう)・・陶器のお皿や花瓶などを作成します。
昨年度、息子1くんは紙工芸をしていました。
お正月には息子1くんの作ったポチ袋でお年玉を、娘ちゃん、息子2くんといとこたちにも渡したので「すごーい!息子1くん、やるじゃん」と褒められていました( *´艸`)
特別支援学校では総合的な学習も4種類も選択性
週1回行われる総合的な学習では、いろいろな形の学習に挑戦します。
音楽の授業、ルールを意識したり協力し合うゲームの授業、体力づくりや体の機能を高める運動、科学的な興味を引き出すサイエンスがあります。
息子1くんはゲームに参加して、理解はしてなかったですが楽しそうにしていたようです(参加できればいいのです◎)
特別支援学校の他の授業は全体でグループ分け
支援学校の中学部では、学習面で個人差は特に大きくなります。
文字の認識は(きっと)あるけど、読めない&書けない息子1くんから、先日まで支援学級にいてほとんど学習には支障がない子までいます。
そのため、数学や国語はその子の発達に合わせて、中学部全体でグループ分けをして行っています。
特別支援学校に通う生徒は「選択する」機会が少ないからこそ「選択制」
息子1くんの支援学校では、先ほど紹介した作業学習、総合的な学習や部活動以外にも、自立活動の時間では自分の学習の内容や順番を自分で決めたりもします。
現実的に考えて、支援学校中学部に通う生徒の将来は、普通の学校に通っている生徒よりも選択肢が極端に狭くなります。
また、どうしても親が主導で選択しがちになってしまいます。
他の子たちに比べて、「ああしたい」「こうしたい」と選ぶ機会が少ないのです。
先生は言います。
「少ない選択肢しかないかもしれない。
でもその中でもいくつか用意してあげられるのなら、そこから選択する経験をさせた方がいい。
自分の意思を主張すること、主張することの意味を理解する経験になるから。」
息子1くんも自立活動での自分の今日学ぶ内容を、気分で(笑)いつも選択し決めているようです。基本的に息子1くんは、「楽なこと」を知っているのでそればかり選ぼうとしますが(;'∀')
通るものと通らないものがありますが、それもまた経験です。
少ないからできないんじゃなくて、少ないから選びやすい面もありますね。
特別支援学校で「選択すること」を学ぶ
笑って聞いて下さいね。
息子1くんは少なからず自閉症なので、同じものが大好きです。
「選択」の場面でも同じパターンの行動をします。
型はめブロックでは、必ず〇からはじまり、丸にちかい八角形、六角形、四角、三角と進みます。
色だと、必ず大好き(?)な黄色、次は赤の順番です。あとは何でもいい(笑)
歯医者さんのJ先生の元でフッ素の味を塗ってもらいます。
フッ素の味は3種類(マスカット、りんご、いちご)から選ぶのですが、必ずいちごです。(でも一番好きなのはブドウ)
その選択は何度繰り返しても変わりません。それもまたアリですが。
www.strawberrybuffet.work
わたし自身のちょっとした「選択」を見返してみても、同じような服を買ってしまったり、髪形を変えなかったり、メイクもあんまり変化が無かったりと、息子1くんに負けず劣らず~とも思えます。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
皆様にとって素敵な「選択」ができる日になりますように~
<障害児のきょうだい>寝坊しても、朝の介助を冷静に行う方法
こんにちは。
いつもご覧いただきありがとうございます。
突然ですが、朝は強い方ですか?
わたしは、何故か起きられる時期と、どうしてもぱっと起きられない時期があります。
今はまさに、なかなか起きられない時期です。
春眠暁を覚えず・・・とは言ってられませんし(;´・ω・)
寝坊した時の冷静さを欠く思考パターン
先日、うっかり寝坊してしまいました。
「やばい」と目覚めカーテンを開けると、部活の朝練があった娘ちゃんも起きだして、身支度を始めました。
とりあえず、お弁当より先に朝ご飯を用意しなきゃ!
一番最初に家を出発する娘ちゃんの分から、パンを焼かなくては・・・と、冷静に段取りを考えつつ、目玉焼きを焼き始めました。
すると目の前に息子1くんが立っていて、びっくり( ゚Д゚)
「おはよう」は言えないので、起きるとわたしの前に立って「おはよう」のテレパシーを送ってきます。
いつも起こさないと起きないのに、昨日は寝つきが悪くて日付変わるまで起きてたのに、そのおかげでわたしも寝不足なのに。(言い訳です)
基本的に焦っているので、予想外のハプニングが起きると対応しきれないパターンです。
冷静さを欠き選択肢を間違え介助を最優先してしまう
息子1くんがぼんやり立っているのを発見し、更に動揺がひどくなります。
息子1くんは起きたらまずトイレに行って、おむつを替えたら朝ご飯です。
中学生になっても言葉が話せない、身辺自立があまりできていない息子1くんにはすべて介助が必要です。
息子1くんはパジャマのままご飯を食べます。
「だって汚しちゃうことが多いから」という親の勝手です。
そうしないと、今一番の食べ盛りの息子1くんは、起きるとすぐに食べ物を探します。
テーブルに準備できていないと、冷蔵庫をあさってみたり、引き出しを開けてみたり。
とにかく朝からじっとしていない息子1くんを落ち着かせるには、食べ物を渡さないといけません。
息子1くんの最近のお気に入り「ピーマンたっぷりのピザトースト」を焼かないと、癇癪まで起こりかねない状況です。
とりあえず、「すぐできるから」と椅子に座らせ、息子1くんには緑茶(なぜか大好き)をカップに注いで渡しました。
ここで判断をミスったわたしは、息子1くんのトーストを先に焼き始めてしまったのです。
「介助最優先」の間違えた選択をした結果
先に目玉焼きは焼き上がり、野菜を添えて娘ちゃんの席へ。
まだ娘ちゃんは準備の最中でしたが、次に出来上がったのは息子1くんのピザトースト×2。早速食べ始める息子1くん。(とりあえず大暴れは回避)
ほぼ同時に、着席した娘ちゃんはトーストに野菜と目玉焼きをのせて半分に畳んで食べようと思っていたらしく、牛乳だけ飲んでいましたが、ほぼ手付かず。
やっと娘ちゃんのトーストが焼きあがったと思ったら「今日は当番だからいつもより早くいかなきゃなんだ。もう行くね」と席を立ちました。
「え?そうなの?ちょっと待ってよ。少しでも食べたら?」と聞いてなかったことにちょっとイラっとしてしまったわたし。
「うん。でも遅れちゃうから、行くね」と娘ちゃん。
「お腹へって大丈夫なの?」と聞いたわたしの顔は、寝坊してしまったことと朝ご飯を食べさせられなかったことで、やってしまった感があふれ出ていたと思います。
「ママ。大丈夫だよ」と言って行ってしまいました。
冷静な対処ができなかったわたしとは正反対に、娘ちゃんの表情はいつもと変わらない穏やかな顔で。
「介助最優先」はいつも正解ではない
娘ちゃんが出かけたら、また息子1くんの朝の支度の介助です。
息子1くんがご飯をしっかり食べたら、汚れちゃったパジャマを洗濯機に入れて、顔を拭きます(なかなか顔をじゃぶじゃぶ洗えない)
前後をチェックしながら介助して着替えます。ハンカチも忘れずに。
焦りながらも、いつものように息子1くんの介助をしつつ考えます。
ねえ、今の「大丈夫だよ」は、ママに気にしないでいいよって言ったの?
わたしは寝坊してイライラしていたのに、娘ちゃんの当番を言っていなかったことに腹を立ててしまった。
でも娘ちゃんは「もっと早く起こしてよ」とか「ママが寝坊したからでしょ」と言わなかった。一番冷静にその場をとらえていました。
責めなかった。わたしが寝坊したことを気にするから?
「介助最優先」を理解してくれる娘ちゃん
娘ちゃんはいつだって介助が必要な息子1くんを引き合いに出すことはありません。
「息子1くんよりさきにパン焼いてくれればよかったのに」とか、
「息子1くんは、してもらってばっかりでずるい」とか、
「息子1くんばっかり特別扱い」とか。
でも、4歳も違うのに息子2くんには言います(笑)
娘ちゃんがいつも我慢しているとは思いません。
でも、娘ちゃんや息子2くんにいつも救われてるなと思います。
朝の介助以上に大切なこと
いろんな気持ちが入り混じりますが、
やっぱり伝えたいのはありがとうという気持ちです。
きょうだいで「嫌な気持ちをぶつけあわないでくれてありがとう」
母はもっと、動じない母にならなきゃと思うのです。
結局、わたしが仕事終わりに家に帰ると、娘ちゃんはお昼にお弁当を食べ、部活終わりにおやつとして目玉焼きトーストとはちみつバタートーストをたいらげていました( ;∀;)
成長期おそるべし・・・健康が一番ですからね(o^―^o)
せわしない朝だからこそおすすめなのは「(全部できてなくて)ごめん」と「ありがとう」な二言です!
そして朝はできるだけ笑顔で送り出したい母なのです
寝坊はまずしないこと!(が望ましい)、イライラしないで回りをしっかりとみて判断することが大事です。
たわいもない話でしたが、
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
皆様も健康でお過ごしください~
<特別支援学校>道徳教科書が公立小学校と同じという不思議
こんにちは。
いつもご覧いただきありがとうございます。
新学期が始まり、慌ただしいのが少し落ち着いたかな~と感じている、わたしです。
毎年想像するのですが「自転車のこぎだし」のイメージです(o^―^o)
最初が一番、不安定でハンドルもふれます。
こぎだしの足は力強く踏ん張ります。
1回転、2回転と進むと順調に走り出し、自由に向けて走り出す・・・
4月当初はそんなイメージです。
特別支援学校は中学部が最も人数が少ない
息子1くんの通う特別支援学校では、1学期が始まってすぐに全校で行う保護者会があります。学校から、こんな予定で進みますよ~、変わったところはここですよ~的なお話があります。
その後、小学部、中学部、高等部に分かれての詳しい説明があります。
息子1くんはめでたく中学部2年生に進級したので、中学部のわたしは懇談会に参加しました。
人数が少ない中学部の利点
小学部も1学年の人数が少ないのですが、6学年あるのでそれなりの人数が揃います。
高等部は、中学校までは普通の学校に通っていた子(支援学級含め)が、義務教育が終わった段階で、特別支援学校に入学するパターンが多いです。
(小学部・中学部での途中編入も可能ですが、高等部では全体の約半分が、普通の中学校からの新入学の生徒になるみたいです)
なので、3学年しかいない、転入生も少ない中学部は人数が少なくなります。
その利点(?)である小回りを利かせて、新学期最初の懇談会では、
保護者に中学部全生徒が挨拶をしてくれます。
人数が多いとなかなか全員の顔って見られませんよね(^^♪
ついつい自分の子だけに目が行きがちな療育の中で、他のクラスの生徒の成長具合をみんなが楽しみに見られちゃうんです。
中学部恒例!全生徒挨拶
1年生1組から順に入場して、1人ずつ「できる範囲での自己紹介」をします。
緊張でがちがちに固まってしまう子
ハイテンションになってしまう子
走り出してしまう子
泣き出してしまう子
隠れてしまう子
動じない子
いろ~んなタイプの子がいます。
先生が、必要に応じて手助けをして、どんな状態の子でもちゃんと平等に「いまできる最大限の努力をした」挨拶をします。
保護者も、先生も「頑張っている」のがわかっているから、何があってもみんな笑顔で挨拶を聞きます。
どんな時でも穏やかな空気が流れるってステキなことです。
息子1くんは話せないので、先生が「息子1くん!」と名前を呼んでくれ「はい・・・」と返事をしたような、しないような、しないような(笑)
返事をするとき以外は、ハイテンションでジャンプしまくっていました(-_-;)
お隣のママさんから「また高く飛べるようになったんじゃない?(笑)」と言われました。「高跳びとか幅跳びのルールが理解できれば活かせるのに~」とわたし。
息子1くんは超多動で動き回っているので、スレンダーで引き締まり、ジャンプし続けるふくらはぎがアスリート並みに筋肉質、太ももは反則なほど美しいです(;'∀')
特別支援学校中学部の授業内容
特別支援学校中学部にも時間割があります。他の学校と比べたら、ゆったりとしていますが。
毎日保健体育があり、授業前の朝トレといったマラソンなども頻繁にあります。走らない日はないです(笑)
体は中学生なのでみんな体力があるんです。(個人差はあります)
体力は健康の基本ですし、毎日を普通に暮らすためには必要不可欠です。
また特別支援学校に通う子はどうしても、体力がないと卒業後の進路選択が狭まってしまうし、卒業後も体力がないと困ります。
だから先生方は積極的に子どもたちの体を動かします。
健常児でもいえる事ですが、体を動かすことはストレス発散に繋がる面もあり、情緒が落ち着いたり、睡眠も安定しやすくなると言われています。(寝ない日もありま
すが)
わたしも部活をしている娘ちゃん&超多動の息子1くんを見ていると「健康の為にスポーツ!」おすすめします。
体育の授業以外に国語、数学、美術、音楽などの教科もあります。
個人の特性に合わせ、できること、できるようになってほしいことを行います。
特別支援学校で使用する教科書
教科書は、一般の教科書ではありません。息子1くんの教科書の多くは絵本です。
数の絵本、文字の絵本、塗り絵の本、音の出る歌の絵本などです。
〇・×が分からない子に「あいうえお」を教えるのは、ちょっと違いますから。
でも、わたしは一つだけ不満というか、不思議というか・・・に思っている事があります。
家の絵本を「これって教科書だったら、なんの教科に当たるんだろうと」考えるのも面白いです。
特別支援学校も公立小学校も道徳の教科書は共通
それは道徳の教科書です。
きっと、道徳の教科書は一律で決まっているんだと思いますが、息子1くんに配られる道徳の教科書は一般学級と全く同じものなんです。
なので息子1くんが小学部の時は、我が家には娘ちゃんの、息子1くんの、息子2くんのと3冊道徳の教科書がありました(; ・`д・´)
息子1くんは「道徳の前に」って問題なんですが、仕方ないとはわかりつつも、
そーゆーとこは一律ってなんか違うと感じてしまうんですよね。
もう少し偉い人が本気で考えてくれるなら、道徳の教科書を配ってくれるより、
息子1くんの使うプリントをカラーにしてほしい。
息子1くんの様に全く話せない子の様子を知るためには、学校配布のプリントと日々の連絡帳しかありません。
分かりやすく写真をのせてくれているんですが、モノクロだと厳しいのが多いです(人の顔とか、場所の写真とか)
視覚優勢な息子1くんにとって
プリントを目で見て確かめることは、
文字で情報を得られない分、重要なことです。
先生に伺ったところ、やっぱり予算の問題みたいです。
「そしたら道徳の教科書じゃなくってさ」と(偉い人に)言いたかったわたしです。
特別支援学校中学部2年生も新たな気持ちで
また、不思議な愚痴をこぼしてしまいました。
世の中に不満を言うつもりはないんですが(笑)
だってわたしも息子1くんも世の中の一部なので(´ω`*)
不思議なことの答えは出ないけど、一つ新しい不思議を発見できたということで。
今日も新しい気持ちで迎えたいと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
みなさんにとって、新しい日がまた素敵な一日になりますように~
離婚訴訟 監護記録で大事なこと
こんにちは。
いつもご覧いただきありがとうございます。
勤務先の近くにある公園も、新学期を迎え、めっきり子供の数が減ってしまいました。
急ににぎやかな声が聞こえなくなると、なんだか寂しいものですね(´ω`*)
離婚訴訟、親権をめぐる監護記録
先日も愚痴りましたが(笑)、新学期になると子どもたちの今までの成長記録のような書類が山ほどきます。
今年は新入学がいないので、訂正箇所を埋めていくだけで済みそうですが・・・
同時に、離婚訴訟での提出書類を作成しているわたしです。
親権についても争点になっているので、今までの監護記録(だれがどのように子どもを見ていたか)を作成しています。
一人一人別々に作成するので、3倍です(*´Д`*)
今年の4月はちょっと楽に乗り切れる♪なんて考えていたのが甘かったですね~
自分の監護記憶に自信をもって記録する
年表の様に大きな出来事(出生、転居、入学)などをまとめ、そのほか具体的な出来事を書いていきます。性格や現在の状況なども記入します。
この記録を書いてくださいと弁護士さんから言われたとき、わたしは裁判の申立書に書かれた旦那の言葉を一瞬思い出しました。
「妻は、息子1の療育ばかりに熱心にしているふりをして、娘や息子2をほったらかして犠牲にしてる」
否定されることが多い結婚生活だったので、当時はよく言われてました。
自分自身でもまったく子育てに自信はなく(今もですが)、「きっとそうなんだ」「わたしが育てたから、だめにしてしまった部分もいっぱいある」とわたしにも子どもたちにも否定的な感情が強かったです。
ダメな自分をひてできない日々でしたが、別居をして顔を合わせる回数が減るごとに、「あの人に言われていたことが、わたしにとっての真実ではない」ことに1年以上たって気付きはじめました。
できてないところはたくさんある、完璧には程遠いけど、
子どもたちが笑顔で過ごしているんだから、
まあいい感じじゃんと。
監護記録としっかりと向き合い記憶を呼び起こす
でも、ふと不安になったのです。
確かに息子1くんは、いろいろな場面で成長記録を何度も何度も、これからもきっと何度も記入し、話し、未来への計画を立てていきます。
だから、息子1くんのことは「何歳の何か月にこんなことがあった」がすぐに思い出せます。
一方、娘ちゃん・息子2くんはどうかと聞かれると、「何歳の何か月にこんなことがあった」ような的確な記憶はありません。
わたしは本当に息子1くんのことしか見てこなかったの?
障害児のきょうだいが感じる「息子1くんばっかりずるい」をしないようにと願っていたのに・・・
平和な記憶ほどあいまいになりやすいので注意
自分自身に半分失望しながら、わたしは一人ずつの監護記録を書き始めました。
でも、書きだした途端に一変しました。
監護記録の年表を作りはじめると、「引っ越した時、娘ちゃん歩き始めだったな~」とか、「この年の発表会はウサギの役だった」とか、「プリキュアが大好きでお友達と映画に行った」「初めて友達関係で悩んだ時期」どんどん思い出し始めたのです。
息子2くんの「友達との初めてのけんか」や「息子1くんはおれが風呂に入れてあげる!」と急に大人びた日のことまで鮮明になりました。
息子1くんの記憶は衝撃的な、かなりネガティブイメージの記憶が多かったのに、
娘ちゃん、息子2くんの忘れていたと思う記憶は、当たり前と思えるほど穏やかでした。
「障害児のきょうだい」としてではなく、
個々人としての2人をちゃんと見てきたんです。
振り返ったら、ちゃんと子供たちと歩んでいた道がありました。
毎日の平和な記憶は残りにくいけど、「悪い記憶ほど鮮明に残る」って本当だった。
なんで悪い記憶が鮮明なの?
失敗したこと、よくないことは、「なんでそうなったのか納得できない」から「さらに考える」ので「考えることで思い出す時間が増え」ます。
さらに考えることで「納得できず」「考え」て「思い出す」と繰り返し、シミの様に深く記憶を濃くします。
反対にうれしかった記憶は、わあっと花が咲いたように広がりますが、何回も深く考え続ける事はありません。
障害児・息子1くんの「この子違うかも」という不安から、「診断を受けた」衝撃、どうすれば少しでもこの子の役に立つのか「考えを巡らせた」日々。
その記憶を何度も、たくさんの場面で書類を書き、相談してきました。
きっとこの積み重ねで、息子1くんのネガティブイメージが強い記憶ががっちり形成されてしまったのです。(息子1くんのいい思い出だっていっぱいあるのに)
いい記憶もあるのにもったいない!!
監護記録で最も大事なこと
離婚訴訟は心身ともに疲弊するものです。文字通りすり減っていきます。
だからこそ、親権を主張するのなら、大事なのは「子ども達をしっかり自分の目でみてきた」という強い自信です。
できるなら、普段からの日記があるのがベストですが、続けるのが難しいですね。
わたしは話せない息子1くんの担任を毎日「連絡帳」を通じてやり取りしていたので、その記録をたどりました。(娘ちゃんや、息子2くんの保育園時代のものとか)
日付の残るデジカメのデータなんかもいいと思います。
1か月ブログを書いてみて思ったこと
先日ブログを書き始めて1ヶ月が経ちました。
いつもご覧いただいている皆様、本当にありがとうございます。
コメントをくださる皆様、励みになります。ありがとうございます。
ブログを書き始める時に、できるだけポジティブにいきたいと思っていました。
いいことを形に残しておきたいから。
ネガティブ優勢で心が占められてしまうのなら、文字ではポジティブにこれからもつづれたらと思います。
今日も最後までご覧いただきありがとうございました。
皆様に、記憶に残るほどいい日が来ますように~